8月下旬の平日に彌彦神社と越後湯沢へ。2泊3日ひとり旅をしてきました。
最高気温が高く、トレッキング多めの予定を立てたためきつい工程となってしまい、秋にすればよかったかもとすこし後悔しました。
平日で登山客は多くありません。熱中症になると大変ですからだいぶ気を付けました。
でも、行った甲斐があって、彌彦神社はなかなか良いところでした。
彌彦神社の御神廟は9合目までロープウエイで行けますが、今回は1合目から行きも帰りも歩きました。
下りの方が年齢が行くと踏ん張りがきかずに危険だと思うので、だいぶ気を付けましたね。残念ながらいち度だけ下りで木の根につまずいて転びました。あんなに気を付けてたのに…(T_T)
彌彦からまっすぐ帰るのはもたいないので、行ってみたいと思っていた越後湯沢に寄り道をすることにしました。ロープウェイに乗り(彌彦神社では乗らなかったので)、トレッキングもできて、滝も見ることもできました。
日程
一日目
東京駅 10:40発 上越新幹線 とき 317 新潟行き
↓ 所要時間 1時間39分
燕三条駅 12:19着
燕三条駅 13:17発 JR弥彦線 弥彦行き
↓ 所要時間 29分
彌彦駅 13:46着
弥彦公園の散策と弥彦駅周辺の散策
宿泊 弥彦温泉 四季の宿 みのや
二日目
彌彦神社 9:20出発
↓ 所要時間 1時間40分
御神廟 11:00到着
御神廟 12:40出発
↓ 所要時間 1時間20分
彌彦神社 14:00到着
↓ 所要時間 35分
日本一の大鳥居
↓ 所要時間 7分
矢作駅
矢作駅 16:14発 JR弥彦線 吉田行き
↓ 所要時間 5分
吉田駅 16:19着
吉田駅 16:40発 JR弥彦線 東三条行き
↓ 所要時間 11分
燕三条駅 16:51着
宿泊 コンフォートホテル燕三条
三日目
燕三条駅 8:44発 上越新幹線 とき310 東京行き
↓ 所要時間 28分
越後湯沢駅 9:12着
↓ 所要時間 約10分
ロープウェイステーション駅 10:00出発
↓ 所要時間 7分
山頂駅 10:17到着
湯沢高原パノラマパーク 散策
トレッキングとリフトに乗る
山頂駅 12時頃に出発
↓
ロープウェイステーション駅
↓ 所要時間 約3分
滝沢公園 入口
↓ 所要時間 20分
大ぜん滝
↓
滝沢公園 入口
↓ 所要時間 約7分
越後湯沢駅 17:16発 上越新幹線 とき334 東京行き
↓ 所要時間 1時間24分
東京駅 18:40着
一日目 彌彦神社 参拝と彌彦公園 散策と弥彦駅周辺の神社めぐり
燕三条駅の改札を出て、弥彦線に乗り換えます。
弥彦線の改札は近くにあるので、乗り換えは簡単ですが、本数が少ないので時間が合わないと待つことになります。改札を出てすぐのところにコンビニと待合室があったので、そこでお昼を食べて時間をつぶしました。弥彦線はワンマン電車でした。乗り降りの仕方をしらないと戸惑います。
弥彦駅に到着したのが14時前でそれほど時間もないので、弥彦駅の周りを見て歩くことにしました。
神社がたくさん点在しているのでそれを見て歩こうと思い、まずは駅のすぐ近で彌彦公園の中にある湯神社へ。平坦な公園を想像していましたが、アップダウンのある軽くトレッキングできそうな公園でした。駅についてから雨が降り出ていて、でも、青空も見えているからすぐ雨もあがるかなと思い、小降りになったところで出発。湯神社はだいぶ奥まったところにあって、徒歩20分と書いてありましたが、公園の中だしそんなにかかるのか?との疑いは、はれました。しっかり時間がかかりました。弥彦公園はそういう感じのところです。
その他に、上諏訪神社、住吉神社、下諏訪神社、祓戸神社などを見ながら駅周辺をぶらぶらとみて歩いて、宿が近くだったので最後に彌彦神社へ。
鳥居をくぐると両脇に木々がそびえたつ参道を歩いて、本殿へ。
本殿は木々と山に囲まれていてとてもすがすがしい感じがしました。ゆったりとしていて、いい気が流れているんだろうと思わせる、落ち着いたいいところでした。
せっかく来たので御朱印とお守りを購入、おみくじを引いたら大吉でした。今回の旅行もいい感じ。
旅行後にNHKのブラタモリで燕三条を放送していました。少しだけ、彌彦神社をやっていて、鳥居から本殿に行くまでの間、なぜ、一度直角に曲がるのかをやっていました。
明治に本殿が焼けてしまい、それまでは直角に曲がるところに本殿があったとのことでした。
大正5年になって再建されたときに、今の位置に移転されたそうです。
そして、大正5年に弥彦線も開通とのこと。
なるほど~。
参拝後は、歩き疲れ、雨にも降られ、汗か雨かわからないけど服がびしょびしょなので、ゆっくりしようと宿へ向かい、温泉で癒されました。
二日目 御神廟 参拝&トレッキングと日本一大きい大鳥居
彌彦神社に参拝して、無事に帰ってこられるようにお願いをしてから、御神廟へと出発しました。
登山入口は、本殿に向かって左の出入り口から出て、シャトルバス(ロープウエイ乗り場までの)乗り場の近くにあります。
所要時間は通常で1時間30分ほどとのことなので、それくらいで行けるといいなと思いましたが実際はもう少しかかってしまいましたね。休憩をよく取りましたから、頑張ったほうかな。
道のりはほとんどが階段になっていて整備されています。ところどころに椅子も設置されていて休憩することができます。2か所ほど、湧水を汲むことができる場所もありました。
森林浴、浴び放題!を満喫しようと思いながら、ひたすら階段をのぼりました。
今回もトレッキングポール持ってきてよかった(^^;
9合目のところで、ロープウェイと御神廟への分かれ道があります。
ロープウェイで来ると9合目から御神廟まで行く事ができるんですね。10分くらいで御神廟へ行く事が出来ます。
私は、まず、御神廟へ向かいました。
階段を上り、鳥居をくぐると視界が開けて、御神廟の裏手にでます。そこから左手に進むと御神廟の正面に行く事が出来ます。
御神廟に参拝をしてから、周りを見回すと、青空と海と佐渡島(多分)がみえました。
すぐに帰るのはもったいなくて、御神廟の裏にちょうどいい日影があったので、一休み。小一時間休憩をとりました。
御神廟は一周回れるようになっています。
その後、ロープウェイ乗り場の方へ行くと、売店があり、軽食やお菓子、飲み物などを買うことができます。帰り用の飲み物を買いました。あと、柿の種が味の種類豊富に売っていましたね。熱中症予防に塩分が必要か?と思い買いました。
売店から少し下るとロープウエイ乗り場があります。その近くにパノラマタワーがありました。そこまでは車でも行けます。駐車場が見えました。
パノラマタワーとはなにかな?と思っていて、展望台?かと想像していましたが、売店に居ると目の前を、ゆっくりと回転しながら登っていくものが見えて、これがパノラマタワーかと納得。
眺めはいいだろうなと想像できました。
帰りはロープウェイか歩きか、ちょっと悩みましたが、歩きを選択。
時間も速かったし、すぐに帰っても時間を持て余しそうだったので、ゆっくり下山しようと決めて歩き始めました。バランス崩して斜面を転がりたくないので、慎重に進みました。
途中で座って休憩をしていると、「大丈夫ですか?」と声をかけてくださった女性がいました。熱中症などもあり心配してくれたのかな?ありがたかったです。
階段の途中で座って休憩している人は見なかったので、そんな休憩の仕方をしていたせいかもしれません。紛らわしくてごめんなさい。
慎重に歩いていたつもりだったので、転んだことにびっくりしました。転んだ拍子に脇のポケットに入れてあったペットボトルが飛び出して転がって、脇の斜面直前で止まりましたが、もし、このペットボトルが斜面を転げ落ちたら?を想像し、それが自分だったら?、だいぶ怖かったです。
転んだ時に石に口がぶつかってしまい、痛くはないけど、みるみるうちに唇が晴れました。あとで鏡をみると、唇の右側はどす黒くなっていて、唇の上に青あざができていました。
このくらいで済んでよかった(._.)
その後は順調に下山もできて、彌彦神社に到着しましたが、時間もまだまだあったので、ロープウェイの乗り場などを散策。歩いて回れる範囲は前日の神社巡りでほぼ回ってしまったので、ふむふむ、後どうしようかと弥彦温泉マップを見ていたら、大鳥居?を見つけて、面白そうと思い行ってみるかと歩き始めました。
地図的にすぐ近くのように思えたので道路沿いに歩道を歩き始めましたが、日影もなく日差しがきつくて、だいぶ行こうと思ったことを後悔しました。近そうなのに全然見えなくて(大鳥居というくらいだから、近くなら視界に入ってもいいはず?)おかしいなとマップをよく見たら、途中に波線があって、はしょられてて、近くなかった(>_<)。
実際は3キロ近ありました。遠かった。
やっとの思いで行ってみると、鳥居は高さ30.16メートルと本当に大きいもので、迫力がありました。
なんと、ひと駅ぶん歩いてしまって、めっちゃ疲れた(T_T)
なので、弥彦駅の隣の矢作駅から乗って燕三条に帰ることにしました。
乗った電車は途中の吉田駅行きだったので、そこでだいぶ待ってから乗り継いで燕三条駅に到着。
この日も歩きつかれたので、コンビニで夕飯を買い込んで、早々にホテルに向かい二日目終了です。
三日目 越後湯沢駅周辺 散策
越後湯沢駅から歩いて行ける所に、ロープウエイ乗り場があり、湯沢高原パノラマパークに行く事が出来ます。ロープウエイステーション駅から7分で山頂駅に到着し、シャトルバスに乗って近くのレストランまで行きました。(歩いて行くこともできます。それほど遠くありませんが、乗ってみたかったのでシャトルバスに乗りました。無料です)
レストランを起点にトレッキングコースが3つあります。パノラマコース(往復1時間40分)、1時間コース、30分コース。
最初パノラマコースに行こうと思いましたが、日影のない舗装された坂道が続いていてつらかったので途中でやめて、1時間コースにしました。こちらはブナの原生林の中を歩くコースで、木々が生い茂っていて、山道を歩くコースでよかったです。
30分コースは1時間コースを半分にしたものです。
トレッキング後リフトにも乗りました。リフトは楽しいですよね。しかも無料♪
ロックガーデンやあやめヶ池などありましたが、花はあまり咲いていませんでした。
その他、アトラクションもいろいろありましたが、家族できたら乗ってたかな。ひとりではやる気も起こらなかったので、トレッキングとリフトで満足です。
越後湯沢駅からロープウエイステーション駅までの間に、「滝沢公園 入口」の看板を確認していたので、そこまで戻って、滝に向かいました。
途中までは舗装された坂道でしたが、山道になっていきます。
滝の近くに行くと、左手に湧水を汲めるところがあり、右手に行くと滝になります。
湧水のとろころで手を洗うと、しばらくするとかじかむくらいに冷たい水でした。
やっぱり湧水は冷たいですね。
滝の近くまで行くと細かい水しぶきがかかって、滝の音といい、しばらくはぼ~として雰囲気に満足し、大きい滝ではありませんが、癒される時間を過ごしました。満足。満足。行ってよかったです。
川端康成の小説「雪国」の碑があると、湯沢町観光マップに書いてあったので行ってみました。
越後湯沢駅から徒歩5分の主水公園の中にあり、碑の近くに、歴史民俗資料館に直筆の原稿があり見ることができると書いてあったので、行ってみることに。越後湯沢駅からロープウエイステーション駅までの間にあるとのことなのですが。その道は何度も行ったり来たりしていたので、あったら気付いていたはずだよなと思いつつ探していると、工事をしているところがあったので、まさかと思ったら、工事をしているところでした。HPを検索したら閉鎖中ですと。残念ながら見ることはできませんでした。
まだ時間がたくさんありましたが、連日のトレッキングで疲れたので早めに駅にいって休むことにしました。駅には「COCOLO湯沢」 、「がんぎどおり」、「ぽんしゅ館」があり、お土産と食べるところがたくさんあります。へぎそばが有名のようなので、へぎそばとマイタケ天ぷら(セットで1550円)を食べてから、糀ソフトクリームを食べました。どちらもおいしかったですが、そばに天ぷらのセットを頼んで量が多くておなかがいっぱいになりすぎました。このセットが私は好きらしいと自覚。
まとめ
弥彦神社はほんとうにいいところでした。トレッキングも思いっきりできたし、おいしいものも食べられたので満足な旅でした。
新幹線のチケットをとるために「えきねっと」にも登録したので、また、新幹線で旅をしようかな。
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